スーパーカブ50を125ccにボアアップしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
もっとパワフルな走行を楽しみたい、カスタム性を高めて自分だけのバイクに仕上げたいという気持ち、よく分かります。
この記事では、下記について解説していきます。
この記事でわかること
- スーパーカブ50のボアアップで125cc化は可能か
- 必要なパーツや具体的な方法、メーカーごとのボアアップキット比較
- モデルごとの互換性や登録、走行ルール、メンテナンスの注意点
- 人気パーツの価格、注文・検索方法
これから愛車をカスタムする方や、ボアアップの情報を探している方に役立つ情報が満載です。
気になるポイントを解決しながら、ご自身のカスタム計画に役立ててください。
スーパーカブ50のボアアップで125cc化は可能なのか?そのメリットと注意点

ホンダ・スーパーカブ50公式
スーパーカブ50の125cc化は、対応するエンジン型式に限って可能な場合があります。
しかし、すべての50ccカブで簡単に125ccへボアアップできるわけではありません。
実際には、現行型(AA09系)を含め50ccカブにおける現実的なボアアップは81ccや88ccが一般的です。
125ccクラスまで排気量を上げる場合、市販されているキットがスーパーカブ110のエンジンをベースとしたものであったり、50ccエンジンをベースにする場合はクランクケースの加工(ボーリング等)やクランクシャフトの交換が必須になるなど、単なるパーツ交換の枠を超えた「エンジン載せ替え級」の大掛かりな改造となるケースが多くなります。
とはいえ、81ccや88ccへのボアアップでも走行性能は大きく向上し、都市部での利用だけでなく、郊外での走りも快適になります。
具体的には、加速力や最高速度がアップし、交通の流れに乗りやすくなります。
ただし、排気量を上げたからといって必ず「原付二種」として登録・走行できるとは限りません。
2025年4月の法改正により、50cc超125cc以下の車両であっても、最高出力が4.0kW以下に抑えられている場合は「新基準原付」として原付一種(原付免許または普通自動車免許で運転可能)の扱いになります。
新基準原付に該当する場合、交通ルールは従来の50cc原付と同じ扱いになるため、二人乗りは禁止、法定最高速度は30km/h、二段階右折義務もそのまま適用されます。
そのため、制限速度の緩和や二人乗りといった原付二種のメリットを得るためには、最高出力を4.0kW超にするなど法規に適合したカスタムを施し、適切な登録手続きを行う必要があります。
また、ホンダは2025年11月以降、50cc原付の国内生産終了を案内しているため、今後の原付市場やカスタム事情を追う上でもこの新基準の理解は非常に重要です。
88cc化の場合、一般的な条件下で最高速度は70km/h前後が目安です。
ただし、最高速は個体差や調整内容、パーツ構成、使用するガソリンやチェーンの摩耗具合にも影響されます。
料金面については、ボアアップ単体よりもストロークアップまで行うと部品代や工賃が高額になりやすく、相場としては中堅モデルでパーツ代を含め5万円から10万円程度、さらにプロショップでの作業を依頼した場合には追加の費用が発生します。
125cc化のためのクランクケース加工を含めるとさらに高額になります。
こうしたカスタムは車両の耐久性や安全性にも注意が必要であり、走行前のメンテナンスや点検も欠かせません。
トータルでのパフォーマンスアップと引き換えに、維持や法律面でも確認が必要となります。
自分らしい一台を目指すなら、正しい手順と情報に沿ってカスタムを楽しむことがポイントです。
50ccスーパーカブから125ccクラスへ変更する方法と必要なパーツ一覧
50ccスーパーカブから125ccクラス(または88cc等の大排気量)へ変更する方法は、目標とする排気量によって難易度が大きく異なります。
一般的な81ccや88ccへの変更であれば、エンジン本体のボアアップ(専用のシリンダー、ピストン、カムシャフトなどの組み込み)が中心となります。
基本的な流れとして、まず排気量アップ専用のキットなど主要部品を揃えます。
一方、125cc化を目指す場合は、ボア(内径)を広げるだけでなく、ストローク(行程)を伸ばすクランクシャフトの交換や、太いシリンダーを収めるためのクランクケース加工など、非常に高度な技術と専用の設備が必要になります。
いずれの場合も、キャブレターやFIモデルに合わせた燃調の調整(インジェクションコントローラーの導入など)、スプロケットや駆動系パーツも必要に応じて交換した方が望ましいです。
電装系ではイグニッションコイルやCDIなど、排気量アップにともないエンジン制御パーツも対応品へ変更がおすすめです。
またクラッチやミッションの強化仕様へ変更することで、長期間安定した走行が可能になります。
重要なのは、パーツ選定の際に適合モデルかどうか必ず事前に確認し、メーカーによる互換性情報もチェックすることです。
88cc仕様にした時の最高速度はおよそ65~70km/hが目安になります。
なお、ボアとストローク両方をアップすると、パーツ代だけでなく専門店での作業依頼の場合も費用が高くなります。
全体的に確実な作業手順と法規への適合を意識しながら、より安全にカスタムを進めることが大切です。
社外メーカー製ボアアップキットの特徴と対応モデル比較
スーパーカブ50を大排気量クラスへカスタムする場合、ホンダ純正パーツではなく、キタコや武川(TAKEGAWA)などの社外メーカー製ボアアップキットを中心に選定するのが一般的です。
社外品ではパワーアップの幅やコスト面で魅力的な製品がそろっています。
原付一種から原付二種への変更、または新基準原付として登録・走行する際には、排気量や最高出力が法定基準に適合している必要があり、単なる外観の変更や書類上の登録のみでは法律違反になります。
ボアアップキットが設定されていれば多くの原付車種で排気量変更が可能ですが、近年のインジェクション(FI)モデル(AA09型など)は、従来のキャブレター車に比べて燃料噴射量を制御するコントローラーの同時装着が必須となるなど、周辺パーツの構成が複雑です。
そのため、今後カスタムを計画する場合はパーツの選びやすさや適合車種の型式(AA09など)を事前にしっかりと確認し、適合するキットを慎重に選択してください。
ボアアップにより法律上の手続きを円滑に行うためにも、パーツメーカーやショップが開示する対応モデルや登録方法を参考にし、確実なカスタムを進めてください。
モンキー・リトルカブ・クロスカブ・ダックス等 他モデルとパーツ互換性を徹底解説
モンキーやリトルカブ、クロスカブ、ダックスといったホンダの人気バイクは、共通プラットフォームやエンジン設計によりパーツ互換性が高いモデルが多いです。
特に、ボアアップキットやカムシャフト、シリンダーヘッドなどのエンジン系パーツは複数車種で共用できる場合があります。
ゴリラやC50、C70、C90、XRなど、スーパーカブ系統の車種でも一部パーツの流用が可能です。
ただし、年式やエンジン番号によっては微妙な違いがあることも多いので、実際に商品を注文する場合は適合性の確認を必ず行ってください。
例えば、キャブレター仕様かFI仕様かで必要なボアアップキットや周辺パーツは異なります。
細かいところではエンジンマウントの形状や取り付けボルトの仕様、配線の長さなどもチェックポイントです。
複数メーカーのカタログや公式サイトでの適合情報検索を活用することで、より失敗のないカスタマイズが可能になります。
複数車種を所有しているユーザーは、互換性を活かして効率的なパーツ利用ができるでしょう。
スーパーカブ50のボアアップキット人気ランキングと価格比較
スーパーカブ50のボアアップキットは、多くのメーカーやショップから幅広く販売されており、ランキングや価格比較を参考にしながら最適な商品を選ぶことができます。
売れ筋商品には「KITACO LIGHT ボアアップKIT」や「TAKEGAWA e-Stage KIT」などがあり、それぞれ仕様や耐久性、アルミ製シリンダーや温度センサー対応などの違いがあります。
バイク用品店や通販サイトでは、在庫・価格表示が明確で新品と中古の両方が選択可能です。
例えば、現行のスーパーカブ50(AA09)向けとしては、手軽に排気量を上げられる81ccや88ccのキットが主流で、価格は約1万円台〜3万円前後(仕様や販売店による)に設定されており、FI車では装着時に燃料噴射量を制御する「I-MAP」等のインジェクションコントローラーが別途必要と案内されています。
一方、124ccや125ccクラスのキットは、そもそも「スーパーカブ110(JA44など)」のノーマルエンジンから125ccへ排気量を上げるための製品が多く存在します。
50ccエンジンから125cc化するには前述の通りクランクケース加工が必須となるなど、費用も難易度も跳ね上がります。
武川(TAKEGAWA)やKITACO(キタコ)のカタログでも、現行の50cc(FI・AA09)向けにはまず81ccや88ccのボアアップキットが推奨・掲載されています。
放熱性に優れたシリンダーなど高い耐久性とパフォーマンスが評価されているメーカー品を選ぶことで、パーツ追加で自分だけのカスタムにも挑戦しやすくなります。
当日出荷が可能な商品も多く、通信販売利用時の利便性や即納性も大きな魅力。購入前にカタログやサイトで仕様・在庫状況を必ず確認しましょう。
選択肢が豊富なので、自分の利用目的や走行スタイル、そして現実的なカスタム規模に合うキットを探してください。
武川・キタコ・クリッピングポイント等おすすめメーカー商品詳細と選び方
武川・キタコ・クリッピングポイントといった有名メーカーのボアアップキットは、信頼性やパフォーマンスの高さで多くのカスタムユーザーから人気を集めています。
武川(TAKEGAWA)はエンジン強化に定評があり、e-StageやS-Stageなど多彩なラインナップが魅力です。
キタコ(KITACO)はコストパフォーマンスに優れ、初めてのボアアップにも適した製品が多く選びやすいです。
クリッピングポイントは独自の設計と高い汎用性で幅広いバイクモデルに対応しています。
これらメーカー各社はパーツの互換性や詳細な適合モデル一覧、実装後のサポート体制も充実。
購入前には公式サイトやカタログでパーツの適合、キット内容、追加パーツの有無などもチェックしておきましょう。
カスタムスタイルや求めるエンジンスペックに合わせて、ピストンやクランクシャフト、カムチェーンテンショナーなど細かいパーツの選択肢も充実しています。
迷った場合はショップスタッフに相談し、目的や予算に合ったモデル・メーカーを探すと安心です。
ランキングサイトや比較レビューも有効活用しましょう。
カスタムバイクに必須!エンジン・シリンダー・キャブレター等交換パーツ紹介
カスタムバイクにはエンジン本体やシリンダー、キャブレターなどの交換パーツが欠かせません。
特にスーパーカブやモンキー、カブシリーズは数多くのカスタムパーツが用意されています。
ボアアップキットやシリンダー交換は排気量アップの基本で、同時に強化クラッチや軽量ピストン、ハイカムシャフトを導入することで高回転やパワー向上に大きく貢献します。
キャブレターの口径を拡大したり、インジェクション車の場合は燃料マッピングを書き換えると更なるパワーを実感できます。
他にもクロスミッションや軽量フライホイール、強化スプリングといった駆動系パーツのアップグレードが有効です。
ガソリンやオイルフィルターと併用し、パーツごとに定期的な交換・点検が必要になります。
キットを選ぶ際はメーカー推奨のセットや互換情報を参考にすると、トラブルのリスクを減らせます。
自分のバイクに最適なパーツや対応モデルを確認し、安全で長く楽しめるカスタムを目指しましょう。
バイク車両の登録変更や公道走行に必要な手続き・保険・注意点
バイクの登録変更や公道走行に関する手続きは、正確な申請と必要書類の準備が重要です。
ボアアップによってエンジンの排気量を変更した後は、管轄の自治体(市区町村役場)へ改造申告を行い、ナンバープレートや登録内容を変更する手続きが必要となります。
この変更手続きの際、自治体によっては個人の申請であっても、排気量計算式やパーツの購入証明、作業工程の写真などをまとめた「改造証明書」の提出を求められるケースがあります。
手続きの細かなルールや必要書類には自治体ごとに差が大きいため、事前に必ずお住まいの市区町村の窓口へ必要要件を確認した上で作業・申請を進めるのが無難です。
また、登録変更にともない自賠責保険や任意保険の排気量区分も変わるため、変更した際は速やかに保険会社へ連絡し、契約内容の補償切り替えを完了させてください。
公道でのルールや法令遵守も求められるため、日頃から交通マナーや安全装備にも配慮しましょう。
登録や手続き、保険切り替えに漏れがないか事前に十分確認してから申請を進めることが肝心です。
カスタムや申請作業の全過程も、愛車を大切にする楽しみのひとつです。
バイクショップや通販サイトでの注文・検索方法と在庫・価格表示のポイント
バイクショップや通販サイトからスーパーカブ用のボアアップキットや各種パーツを注文する際は、注文・検索方法や在庫・価格表示を事前にチェックしておくことが大切です。
公式サイトやショッピングモールでは、カテゴリやパーツ名から簡単に商品検索ができますし、気になる在庫状況もリアルタイムで表示されていることが多いです。
会員登録しておくと、マイページから履歴確認やキャンペーン情報も受け取れます。
注文ページでは特定商取引法の表示やショップガイド、ヘルプページなども活用しながら、納期や返品条件もあわせて確認しましょう。
最安値や新着、ランキング情報を見ることでお得なタイミングや目玉商品にも出会えます。
複数ショップを比較して自分にあったパーツや最適な価格を探すことがおすすめです。
スーパーカブのボアアップパーツを東京・全国の店舗/中古で入手する方法
スーパーカブのボアアップパーツは、東京をはじめ全国のバイクパーツ店舗や中古市場で手軽に入手できます。
店舗ではスタッフから直接アドバイスを受けながらパーツを選べるほか、実際の適合チェックや最新モデルの紹介も充実しています。
中古パーツやリビルト品を専門に扱うショップ、フリマサイトも増えており、リーズナブルにパーツを揃えたい場合に便利です。
88cc化にした場合の目安速度は65~70km/h前後ですが、パーツの精度やセッティング次第で多少変動します。
ボアとストロークの両方をアップした場合は工賃や部品代が通常よりも高額になるため、予算をしっかり見積もることが重要です。
中古品や在庫品は新着・特価情報も定期的にチェックし、信頼できる店舗や取引先から安全に入手することが大切です。
個人利用のカスタムバイクが守るべき規約・公道ルール・メーカー保証
個人利用でスーパーカブなどバイクをカスタムする場合、規約や公道ルール、メーカー保証など守るべきポイントが多数あります。
公道走行には法定基準に適合したエンジンやパーツを使用し、排気量や音量、排ガス規制等にも注意が必要です。
ボアアップやカスタムを行った後は、登録変更等の手続きも忘れず行いましょう。
メーカー保証については、純正状態を大幅に変更した場合に保証対象外となるケースが多いので、カスタム前に保証内容を必ず確認してください。
車両のカスタム履歴やパーツ交換記録も保管しておくと、万一のトラブル時や車両査定時に役に立ちます。
安全第一で、ヘルメット・プロテクター着用や法令遵守も徹底してください。
カブ50の125cc化後に必要なメンテナンス・エンジンメンテと走行時の注意事項
カブ50をボアアップした後は、通常よりもエンジンや各パーツに負荷がかかるため、定期的なメンテナンスが不可欠になります。
ボアアップ後はエンジンオイルの管理やフィルターの交換頻度を高め、異音など初期トラブルの早期発見に努めましょう。
また、各部締め付けや点火系・燃調の調整も定期的にチェックし、必要に応じて消耗パーツの交換やグリスアップを行いましょう。
新しい排気量に合わせ、適切なガソリン種やオイル選びもポイントです。走行や整備記録をこまめに残すことで、長く安心して愛車を利用できます。
中古部品やネットパーツ購入時は、在庫状況や価格、コンディションを確認し信頼できる店舗や出品者を選びましょう。
ボアアップ後の燃料・ガソリン・オイル交換頻度とパーツのメンテナンスポイント
ボアアップ後はガソリンやオイルの交換頻度も増えてきます。
一般的に走行距離500~1,000kmごとにオイル交換を行うと、エンジン内部のトラブル防止につながります。
燃料はハイオク指定でなくてもOKですが、メーカーやパーツ推奨の規格を守ることが望ましいです。
必要書類や排気量の証明がそろった後でキット組み付けに入りますが、手順に不安があればプロショップに作業を依頼するとより安心です。
一部自治体では、作業証明など追加書類の提出が求められる場合もあるため、あらかじめ窓口で必要要件を確認しておきましょう。
パーツごとのメンテナンスは、推奨交換周期やショップのアドバイスを積極的に聞いて実行してください。
安全なカスタムのためには、正しい管理が不可欠です。
まとめ

原付二種のある暮らし・イメージ
スーパーカブ50のボアアップ化は、多くのバイクユーザーが夢見るパフォーマンスアップの方法です。
安全で快適なカスタムを実現するには、信頼できるボアアップキットの選択と確実なパーツメンテナンス、法令遵守を意識した登録手続きを進めることが大切です。
バイクショップや通販サイト、全国のパーツ店舗で豊富な選択肢から適合商品を探せるので、情報収集と比較検討を楽しみながら理想の一台を目指しましょう。
【今回のまとめ】
- カブ50の現実的なボアアップは81cc/88ccが一般的(125cc化はクランクケース加工など大掛かり)
- メーカー純正パーツはなく、社外パーツの種類が豊富
- パーツ互換性や必要登録手続き(自治体ごとの差)も要チェック
- メンテナンスやオイル管理を徹底することが安心走行の鍵
- ボアアップ後は保険や最新の法規(新基準原付など)にも注意する
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