ツーリングや日々の通勤で125cc(原付二種)に乗る際、「ナビ通りに走っていたら、突然バイパスの入り口で『二輪通行止め』の標識が現れてパニックになった…」という経験はありませんか?
実は筆者も、過去にスズキのインパルス(400cc)に乗っていた頃はバイパスの排気量制限など全く意識していませんでした。
しかし最近、日々の足として原付二種の購入を検討し道路事情を色々と調べる中で、「125ccが走れないバイパスの通行禁止トラップ」の多さに驚愕しています。
この記事では、私と同じように「見知らぬ道でルート選びに失敗したくない」「うっかり進入して警察に違反を切られたくない」という方に向けて、125ccでバイパスを走る際のルールを徹底解説します。
この記事でわかること
- 125cc(原付二種)が走れるバイパスと走れない道路(自動車専用道路など)の見分け方
- 【地域別】愛知県(国道23号など)や姫路周辺など、具体的な通行禁止区間の実例
- スマホのマップアプリを使って「125cc通行禁止」を回避するルート検索の裏ワザ
具体的な通行禁止道路の実例や、スマホを使った迂回ルートの調べ方をしっかり把握して、不安のないツーリングや通勤に出発しましょう。
【出発前に1分でチェック!この記事の結論】
- 125cc(原付二種)でも走れるバイパスは多数あるが、「自動車専用道路」「二輪通行止め」の標識がある区間は絶対に走行不可。
- 特に愛知県(国道23号等)や兵庫県(姫路周辺)は、高架部などで局地的な通行禁止トラップが多いため事前確認が必須。
- ルートに迷ったら、マップアプリを正しく設定し、125ccが通れないルートを自動で回避するのが一番の安全策。
お探しの地域情報をすぐに見る:
・愛知県の通行禁止エリア・規制例
・姫路バイパス周辺の規制例
・マップアプリで通行禁止を回避する裏ワザ
原付二種(125cc)が通行できるバイパスと自動車専用道路の見分け方

原付二種のある暮らし・イメージ
125ccバイク(原付二種)は、維持費の安さや法定速度60km/hで走れる快適さから、通勤やツーリングに大活躍します。
しかし、バイパスを走る際には「125ccでも走れる道」と「走ると交通違反になる道」が混在しているため、標識での見極めが絶対に欠かせません。
一番簡単な見分け方は「看板の色」と「規制標識」
バイパスだからといって、すべての道路が進入禁止というわけではありません。
一般国道として整備されている無料のバイパスであれば、125ccでも自動車と同じように走行可能です。
通行できるかどうかの判断基準は、主に以下の2点です。
- 案内看板の色(青ならOK、緑ならNG)
自動車専用道路(高速道路に準ずる高規格道路)は「緑色」の案内看板が使われています。
また、入口に「自動車専用」の青い標識(車のマーク)がある場合、125ccは進入できません。
一般道の「青色」の看板なら基本的には通行可能です。
- 二輪車通行止めの標識(補助標識の「125cc以下」に注意)
青い看板の一般国道バイパスであっても、「二輪の自動車・原動機付自転車通行止め」の標識が設置されている高架部やアンダーパスは走行できません。
とくに「小二輪」「125cc以下」といった補助標識がぶら下がっているトラップのような区間もあるため、現地の標識をしっかり確認してください。
| 道路種別 | 125cc可否 | 見分け方 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 高速道路・自動車専用道路 | 通行禁止 | ・緑色の案内看板 ・「自動車専用」標識あり |
東名高速、姫路バイパスなど |
| 一般国道バイパス(規制なし) | 通行可能 | ・青色の案内看板 ・二輪禁止標識がない |
制限速度60km/hの一般バイパス |
| 二輪通行規制区間(バイパス等) | 通行禁止 | ・「二輪通行止め」標識あり ・補助標識「125cc以下」等あり |
国道23号の一部高架、姫路北バイパスの一部など |
【地域別】125ccバイクの通行禁止エリア・主要規制区間の実例
全国には、「一般道なのに一部の区間だけ125ccが通行禁止になる」というローカルルールが敷かれているバイパスが多数存在します。
ここでは、特に検索需要が多く、うっかり進入のトラップになりやすい代表的な地域の規制実例を紹介します。
愛知県の通行禁止エリア(国道23号など)
愛知県内を走る際、原付二種ライダーが最も警戒すべきなのが「国道23号(名四バイパス・名豊バイパスなど)」です。
国道23号はトラック等の交通量が非常に多く、流れが速いため、安全確保の観点から「本線は走れるが、高架部(立体交差)や特定のアンダーパスのみ125cc以下通行禁止」という非常にややこしい規制が敷かれています。
ナビ通りに気持ちよく走っていると、交差点をオーバーパスする高架の入り口に突然「二輪通行止め(125cc以下)」の標識が現れるため、直前で急ブレーキを踏んで側道に逃げなければならないケースが頻発しています。
愛知県をツーリングする際は、常に側道へ降りられる左車線をキープしておくのが無難です。
兵庫県・姫路バイパス周辺の規制注意点
兵庫県、特に姫路市周辺の幹線道路も125ccライダーにとっての難所です。
まず、東西の大動脈である「姫路バイパス」本線は【自動車専用道路】に指定されているため、125ccは一切通行できません。
さらに厄介なのが、接続している周辺のバイパス群です。
たとえば「姫路北バイパス」や「太子竜野バイパス」も、区間によって自動車専用道路になっていたり、125cc以下の通行規制エリアが混在していたりします。
姫路周辺を東西に抜ける場合は、無理にバイパスを使わず国道2号線の本線(下道)を使うなど、事前のルート構築が必須となります。
関東エリアの罠:保土ヶ谷バイパス・横浜新道など
首都圏にも、原付二種ライダーを悩ませる超有名バイパスが存在します。
日本トップクラスの交通量を誇る神奈川県の「保土ヶ谷バイパス」や「横浜新道」などです。
これらの道路は「どこから乗れて、どこから乗れないのか」が非常に複雑で、関東のライダーが最も誤進入しやすいポイントとして知られています。
▼ 首都圏屈指の難所を走るなら必読!
関東で最もルールが複雑な「保土ヶ谷バイパス」の規制状況については、以下の記事で詳細に解説しています。
お近くを走る予定の方は出発前に必ずチェックしてください。
スマホのマップアプリで「125cc通行禁止」を回避するルート設定の裏ワザ
走行中に突然現れる「二輪通行止め」の標識を瞬時に見分けて回避するのは至難の業です。
うっかり進入を防ぐ最も確実な方法は、出発前にスマホのマップアプリを正しく設定しておくことです。
Googleマップの場合は「有料道路・高速道路を使わない」に設定
多くの人が利用するGoogleマップでルート検索を行う場合、そのまま検索すると自動車専用のバイパスや高速道路に誘導されてしまいます。
ルート検索後、必ずオプション設定から「有料道路を使わない」「高速道路を使わない」の両方にチェックを入れましょう。
これで自動車専用の有料バイパスは概ね回避できます。
ただし、Googleマップには「125cc(原付二種)」という詳細な車両設定がありません。
そのため、無料の一般国道バイパス(例:前述の国道23号高架部など、局地的に125ccが通行禁止になる無料区間)には誘導されてしまう弱点があります。
現地では必ず標識を優先してください。
排気量設定ができる「バイク専用ナビアプリ」が確実
「絶対に通行禁止トラップに引っかかりたくない!」という方には、排気量別のルート案内ができるバイク専用ナビアプリ(ツーリングサポーターなど)の活用を強くおすすめします。
車両設定で「原付二種(51cc〜125cc)」を選んでおけば、125ccが走れないバイパスや局地的なアンダーパスなどを最初から除外した、安全なルートだけを案内してくれます。
▼ 125ccで最高の絶景ツーリングを楽しみたい方へ
通行禁止のバイパスや有料道路(伊豆スカイラインなど)を回避しつつ、125ccでも最高に楽しめる絶景の代替ルートを探しているなら、こちらの記事も参考にしてください。
⚠️ 迂回ルートを走る際の万が一の備え【PR】
バイパスの通行禁止区間を回避しようとすると、街灯のない暗い山道や、路面状況の悪い裏道、細い生活道路へ迂回させられることが多々あります。
見知らぬ土地でのガス欠やパンク、万が一の転倒トラブルに備えて、ロードサービスだけは加入しておくと安心です。
(※筆者も過去に山中の迂回路でバイクを動かせなくなり、ロードサービスに救われました)
125ccバイパス走行に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 125ccはバイパスを走れる?
A1. 走れる道と走れない道があります。「自動車専用道路」の指定や、「二輪車通行止め」の標識がなければ、一般国道バイパスなどとして60km/hの法定速度で走行可能です。
Q2. 自動車専用道路との違いは?
A2. 自動車専用道路は高速道路に準ずる高規格道路で、125ccを超えるバイク(126cc以上)や自動車しか入れません。案内看板が「緑色」になっている、または入口に「自動車専用」の標識があることで見分けられます。
Q3. 愛知県で通れない区間はどこ?
A3. 主に国道23号(名四バイパス・名豊バイパス等)の複数の高架区間や交差点付近で、125cc以下の二輪車通行規制が実施されています。現地の標識を見落とさないように注意してください。
Q4. 姫路バイパスは125ccで通れる?
A4. 姫路バイパス本線は自動車専用道路のため通れません。また、接続する姫路北バイパスや太子竜野バイパスにも、125cc以下を対象とした規制区間が一部存在するため周辺道路の利用時は注意が必要です。
バイパスの迂回に疲れたら…中型バイクへのステップアップもアリ
ここまで125ccでバイパスを走るための回避術を解説してきましたが、「あちこちのバイパスで弾かれて迂回ルートを調べるのにウンザリしている…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
かつて400cc(普通二輪)に乗っていた筆者としては、もしあなたがルート制限に強いストレスを感じていたり、中長距離の移動をもっと快適にしたいと考えているなら、思い切って普通二輪免許への「限定解除(ステップアップ)」をおすすめします。
150cc〜250ccクラスの中型バイクに乗り換えれば、通行禁止のトラップに怯えることなく、自動車専用道路も高速道路もすべて自由に走れるようになります。
▼ ストレスフリーなバイクライフへ!限定解除の完全ガイド
小型限定(125cc)から普通二輪(400ccまで)へステップアップするための教習内容や、安く早く取得するための合宿免許の費用相場をまとめました。
AT限定の方も必見です。
125ccバイパス走行ガイドまとめ:安全で快適なツーリングのために
125ccバイク(原付二種)でバイパスを走行する際は、事前のルート確認と現地の標識チェックが何より大切です。
維持費の安さや取り回しの良さなど、原付二種ならではのメリットはたくさんあります。
マップアプリの「有料道路を使わない」設定などを賢く活用し、通行禁止区間を上手に回避しながら安全なツーリングや通勤を楽しんでください。
▼ 今のバイク、いくらで売れる?乗り換え・車両選び【PR】
バイパスを自由に走れる中型バイクへの乗り換えを少しでも考え始めたら、まずは「今の125ccがいくらで売れるのか」を下取り・買取査定でチェックしてみるのがおすすめです。
新しい相棒を探すなら、全国の在庫比較も忘れずに。
▼関連記事・おすすめリンク
保土ヶ谷バイパスは125ccバイク通行不可?原付・原付二種のルールと横浜新道も解説
125ccスクーター通勤は何kmまで快適?片道30km・40km・50kmの目安と限界
※バイパス規制の迂回時間も含めた、現実的な通勤距離の限界を知りたい方におすすめです。