国産125ccクラスのスクーターで、おしゃれなレトロスタイルを楽しみたい方が増えています。
しかし、いざ新車を探してみると「昔のビーノやジョルノのように、丸っこくてクラシカルな国産スクーターが全然ない……」という壁にぶち当たりませんか?
私自身、学生時代にレトロな原付「YB-1」に乗り、その後400ccのバイク(インパルス)まで乗っていたものの、結婚を機に一度バイクを手放しました。
最近になって「やっぱり手軽で維持費の安い125ccで、かつてのYB-1のようなレトロな相棒が欲しい!」と意気込んで探したのですが、現在の新車ラインナップの現実に直面し、とても悩みました。
実は現在、国内メーカーの125ccクラスにおいて「純粋なレトロデザイン」と呼べる新車は、ごくわずかしか存在しません。
この記事では、私と同じように「国産レトロの125ccを探しているのに、選択肢が少なくて困っている」という方に向けて、以下の内容を徹底解説します。
この記事でわかること
- 結論:新車で買える貴重な国産レトロスクーター(現行2車種)
- 本当にレトロを求めるなら狙い目の「中古・絶版モデル」
- 選択肢を広げる「かわいい現行国産車」や「海外レトロ」への賢いシフト
- 大切なレトロスクーターを守る盗難対策
この記事を読めば、少ない選択肢のなかで妥協するのではなく、本当に満足できる「あなたにぴったりの1台」を見つけることができるはずです。
結論|新車で買える国産125cc「純レトロ」スクーターはこの2台だけ

原付二種のある暮らし・イメージ
125ccクラスのレトロスクーターは、維持費の安さと「所有する喜び」を両立できる最高のカテゴリーです。
しかし、購入前に知っておくべき残酷な事実があります。
現在、国内メーカーの現行ラインナップで「全身レトロ」と言い切れる125ccは、スズキのアドレス125と、2026年に国内投入されたヤマハのヤマハ Fazzio(ファツィオ)に限られます。
かつて人気だった丸みを帯びたクラシカルなモデルの多くは、排ガス規制等の影響で惜しまれつつも生産終了となってしまいました。
そのため、「どうしても新車の国産車がいい」という場合は、実質的に以下の2車種から選ぶことになります。
国産125cc純レトロ・現行2車種の比較表
| 車種名 | スタイル | 新車価格目安 | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|
| アドレス125 (スズキ) | 欧州レトロ | 約27万円 | 最もレトロ度が高い。街乗り・散歩 |
| Fazzio (ヤマハ) | モダンレトロ | 約28万円〜 | 2026年最新モデル。個性派・最新機能 |
1. スズキ アドレス125|丸みを帯びた王道クラシカル

スズキ・アドレス125公式
「国産の新車で、とにかく一番レトロな125ccが欲しい」という方に真っ先におすすめするのが、スズキのアドレス125です。
丸みを帯びたボディラインと、クラシカルなメッキパーツが特徴で、ベスパなどの欧州スクーターに近い優雅な雰囲気を持ちます。
シートもフラットで広く、ゆったりとしたライディングポジションが可能です。
- メリット:現行の国産随一のレトロデザイン、燃費が非常に良い(SEPエンジン)
- 注意点:給油口が後部にあるため、リアボックス装着時は工夫が必要
2. ヤマハ Fazzio(ファツィオ)|2026年最新のモダン・ネオレトロ

ヤマハ・Fazzio公式
2026年にヤマハから国内発売された「Fazzio」は、四角いフォルムと丸目のライトを組み合わせた新感覚のモダンレトロモデルです。
最大の特徴はブルーコア・ハイブリッドエンジンを搭載している点。発進時の静かさと力強さが魅力で、最新のスマホ連携機能も備えています。
「人とは違う、最新のレトロ」を求めるならこの一台です。
【重要】国産レトロにこだわるなら「中古の絶版車」が本命
前述の通り、現在新車で買える国産の純レトロスクーターは「アドレス125」と「Fazzio」の2車種のみです。
もしこの2台のデザインがしっくりこない場合、次に検討すべきは「中古の絶版モデル」です。
数年前までは、各メーカーから丸くてかわいいクラシカルなスクーターが多く販売されていました。
本気で「好みのレトロデザイン」を探すなら、中古市場こそが本命の探し場と言えます。
中古で狙いたい!かつての人気モデル
現行モデルにピンとこない場合は、以下のような中古車を探してみるのがおすすめです。
- ヤマハ ビーノ125
50ccで絶大な人気を誇る「ビーノ」の125cc版。台湾ヤマハ製ですが、デザインの完成度と可愛さは抜群です。
- ホンダ ジョルノ125(海外仕様)
国内では正規販売されていませんが、一部のショップで並行輸入されています。丸みを帯びたレトロなフォルムが魅力です。
中古相場や在庫をチェック!【PR】
ビーノ125などの人気レトロモデルは、状態の良い中古車からどんどん売れていきます。
まずは現在の在庫と相場をチェックしてみましょう。
デザイン妥協不可!それなら「海外レトロ」や「かわいい系」も視野に
「現行の国産2車種も中古も、なんとなくしっくりこない……」
そんなデザインに妥協したくない方は、少し視点を変えて「かわいい系の現行国産車」や「海外の本格レトロ」を選択肢に入れてみましょう。
1. 「純粋なレトロ」じゃなくてもいいなら「かわいい・おしゃれ」な国産車
昔ながらのクラシックスタイルではなくても、丸みを帯びたポップなデザインや、おしゃれで上品なカラーリングを採用した現行の国産モデルであれば、選択肢はグッと広がります。
▼ レトロ好きにも刺さる!おしゃれな現行国産スクーターはこちら
2. 本格的なクラシックデザインを求めるなら「海外メーカー(外車)」
「どうしても昔の映画に出てくるような、本物のクラシックデザインに乗りたい!」というおしゃれへのこだわりが強い方には、ベスパ(Vespa)やプジョー(Peugeot)などの輸入車がおすすめです。
予算は少し上がりますが、街中で目を引く圧倒的なデザイン性と所有欲を満たしてくれるのは、海外メーカーならではの特権です。
▼ 憧れの海外レトロスクーターを比較したい方はこちら
【必須】購入後に後悔しないための「盗難対策」と「保険」
125cc、特にレトロで可愛いデザインのバイクは、残念ながら窃盗団にも狙われやすい傾向にあります。
また、美しい外観を保つためには、雨や紫外線によるサビ・プラスチックの劣化を防ぐことも重要です。
購入後は必ずバイクカバーを使用し、万全の盗難対策を行いましょう。
レトロでおしゃれなバイクは、残念ながら窃盗団のターゲットになりやすいです。自賠責や任意のバイク保険では「車両盗難」はカバーされないことが多いので、専用の盗難保険は必須です。盗難保険・ロードサービスを詳しく見る
まとめ:あなたにぴったりの125ccレトロスクーターは見つかりましたか?
現在の国内メーカーの新車ラインナップでは、純粋な125ccレトロスクーターは少なくなってしまいましたが、探し方次第で理想の1台に出会うことは十分に可能です。
- 新車の王道レトロなら:スズキ アドレス125
- 新車の最新・個性派なら:ヤマハ FAZZIO
- 好みのデザインをとことん探すなら:中古の絶版車(ビーノ125など)
- 選択肢を広げるなら:かわいい現行国産車や、ベスパなどの海外メーカー
まずは気になる車種の在庫や中古相場をチェックして、実際のカラーや足つきを確認しに行ってみましょう!
【おまけ】乗りたいバイクが決まったら、次は免許の準備を!
「可愛い125ccに乗りたいけど、まだ免許がない…」と諦める必要はありません。実は、普通自動車の免許を持っていれば、最短2日・数万円の投資で原付二種(AT小型限定)に乗れるようになります。
「教習所に長期間通う時間がない」という方は、サクッと取れる合宿プランもおすすめです。
今のうちに準備を整えて、お気に入りのレトロスクーターを手に入れましょう!