二人でバイクに乗ると、移動も楽しくなりますよね。
しかし、
「125ccなら、どのスクーターでも二人乗りできるの?」
「PCX・NMAX・リード125なら、どれが二人乗りしやすい?」
「後ろに乗る人が窮屈にならない125ccを選びたい」
と悩んでいる人も多いはずです。
125ccで二人乗りする場合は、単に「二人乗りできる車種」を選べばよいわけではありません。
タンデムシートの形状や後席スペース、パッセンジャー用ステップ、つかまる場所、車体の大きさ、走行性能、収納力などを確認し、「実際に二人で使いやすいか」という視点で選ぶことが大切です。
また、たまに近距離で二人乗りするのか、休日ごとに二人で出かけるのかによっても、重視したいポイントは変わってきます。
なお、125cc以下のバイクでも、すべての車両で二人乗りできるわけではありません。
新基準原付など二人乗りできない車両もあるため、免許の条件だけでなく、車両の乗車定員や二人乗り用装備も確認する必要があります。
私自身、大学生のときにYB-1(50cc)に乗り始め、その後、普通自動二輪免許を取得してスズキのインパルス(400cc)に乗っていました。
結婚後にバイクを手放しましたが、現在も原付二種を探しているため、今回は人気だけではなく、「二人乗りを前提に選ぶなら、どこを確認すればよいのか」という視点から125ccスクーターを整理しています。
この記事では、二人乗りしやすさに関係するポイントを確認しながら、ホンダ・ヤマハ・スズキの主要6車種を比較していきます。
この記事でわかること
- 125ccスクーターで二人乗りするための条件
- 二人乗りしやすい125ccを選ぶときのチェックポイント
- PCX・NMAX・リード125など本命6車種の違い
- タンデムシート・ステップ・車体・走行性能・収納から自分に合う1台を選ぶ方法
結論:二人乗りしやすい125ccスクーターの本命はこの6台!
125ccスクーターで二人乗りを快適に楽しむなら、単に「二人乗りできるか」だけでなく、後ろに乗る人の座りやすさや足の置きやすさ、車体・走行性能なども確認して選ぶことが大切です。
現在、日本の主要3大メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ)のラインナップから、二人乗り用途で検討しやすい本命の6車種を厳選しました。
まずは、二人乗りを前提に125ccスクーターを選ぶときに確認しておきたいポイントを整理しておきましょう。
二人乗りしやすい125ccは何を基準に選ぶ?
二人乗りできる車両だからといって、どの125ccスクーターでも同じように使いやすいわけではありません。
特に確認したいのは、次のポイントです。
- タンデムシート:後席の形状や座るスペースを確認する
- パッセンジャー用ステップ:後ろに乗る人が無理なく足を置けるか確認する
- グラブバー:後ろに乗る人がつかまれる場所を確認する
- 車体・足まわり:車体サイズやホイール、サスペンションなどを確認する
- 走行性能:二人乗り時の発進や坂道も考え、最高出力やトルクなどを参考にする
- 収納力:二人分のヘルメットやバッグなど、荷物が増えることも考えて選ぶ
ただし、シートが長い、車体が大きい、車重が重いといった1つの条件だけで「二人乗りしやすい」と判断することはできません。
同乗者の体格やステップの位置、乗車姿勢などによっても感じ方は変わります。
また、近所への買い物などでたまに二人乗りする場合と、休日ごとに二人で出かける場合では、重視したいポイントも変わります。
近距離中心なら取り回しや収納力も重要ですが、二人乗りの頻度や走行距離が増えるほど、後席の座りやすさや走行性能までしっかり確認しておきたいところです。
その点を踏まえて、それぞれの特徴を比較してみましょう。
一目でわかる!二人乗り向き125ccスクーター比較表
| 車種名 | 二人乗りで注目したい特徴 | シート高 | シート下収納 | 税込価格 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ PCX |
ゆとりのあるシート、リアグラブレール、12.5PSの水冷エンジン | 764mm | 30L | 379,500円 | 二人乗りの頻度が高く、走行性能や車格も重視したい方 |
| ホンダ リード125 |
760mmのシート高、37Lの大容量収納、11PSの水冷エンジン | 760mm | 37L | 352,000円 | 二人乗りだけでなく、買い物や日常の収納力も重視したい方 |
| ヤマハ NMAX |
大柄なシート、折りたたみ式タンデムステップ、前後ABS | 770mm | 約23L | 389,400円 | 二人乗りでも走りや装備を重視したい方 |
| ヤマハ アクシスZ |
666mmロングシート、折りたたみ式タンデムステップ、軽量な車体 | 770mm | 約37.5L | 292,600円 | 街乗り・収納・購入価格のバランスを重視したい方 |
| スズキ アドレス125 |
二人乗りにも配慮したシート、グラブバーとして使えるリヤキャリア | 770mm | 24.4L | 280,500円 | 街乗り中心で、価格と日常の使いやすさを重視したい方 |
| スズキ バーグマンストリート125EX |
ロングシート、グラブバーとして使えるリヤキャリア | 780mm | 約21.5L | 317,900円 | 後席まわりや車体のゆったり感を重視して選びたい方 |
この6台はそれぞれ得意な部分が違うため、単純に「1位~6位」で決めるよりも、誰と、どのくらいの頻度・距離で二人乗りするのかを基準に候補を絞るのがおすすめです。
なお、シート高や収納容量などの数値は比較できますが、後席の広さやステップの使いやすさは乗る人の体格によっても変わります。
二人乗りを重視して購入する場合は、最終的には販売店で実車を確認し、後席やステップ、グラブバーの位置もチェックしておくと安心です。
二人乗りしやすい125ccスクーター6選の車種別特徴
ここからは、比較表にあげたおすすめ6車種の具体的な特徴と、二人乗り用途で確認しておきたいポイントをメーカー別・車種別に詳しく解説していきます。
なお、実際のタンデム時の快適性は、ライダーとパッセンジャーの体格や乗車姿勢によっても変わります。
そのため、ここではメーカー公式情報で確認できるシートやステップ、車体、収納、走行装備などをもとに、それぞれの特徴を整理します。
ホンダPCX・リード125:二人乗りが快適な定番モデルの魅力
- ホンダ PCX(価格:379,500円 / シート高:764mm)

ホンダ・PCX公式
125ccクラスを代表するプレミアムスクーター。
現行PCXは全長1,935mm、車両重量133kgで、最高出力12.5PSの水冷4バルブエンジンを搭載しています。
シート下には30Lのラゲッジボックスを確保しており、二人乗りで荷物が増える場面でも使いやすい収納力があります。
また、後席側にはパッセンジャーがつかまるためのリアグラブレールが設けられています。
二人乗りの頻度が高く、後席だけでなく車体サイズや走行性能まで含めてバランスよく選びたい方は、まず候補に入れやすい1台です。
ただし、シート形状やグラブレールの握りやすさ、パッセンジャーの足の置きやすさは体格によっても変わるため、頻繁に二人乗りする予定なら実車で確認しておくことをおすすめします。
- ホンダ リード125(価格:352,000円 / シート高:760mm)

ホンダ・リード125公式
二人乗りだけでなく、日常の使い勝手も重視したい方に注目してほしいのがリード125です。
シート高は760mm、車両重量は116kg。最高出力11PSの水冷4バルブエンジンを搭載しています。
特に大きな特徴が、37Lのシート下ラゲッジボックスです。
二人乗りではヘルメットやバッグ、レインウェアなど荷物が増えることもあるため、収納力を重視する場合は大きな判断材料になります。
一方で、収納容量が大きいからといって、それだけで二人乗りの快適性が決まるわけではありません。
後席の座りやすさやステップ位置なども含めて確認し、「普段の買い物や通勤にも使いながら、ときどき二人乗りしたい」という使い方で比較するとわかりやすいでしょう。
二人乗りに加えて収納力を特に重視したい場合は、以下の記事で125ccスクーターのメットイン容量を詳しく比較しています。
ヤマハNMAX・アクシスZ:走行装備と日常の使いやすさから選ぶ
- ヤマハ NMAX(価格:389,400円 / シート高:770mm)

ヤマハ・NMAX公式
走行性能や安全装備も重視して選びたい方に注目したいモデルがNMAXです。
現行モデルは124ccの水冷4バルブBLUE COREエンジンを搭載し、トラクションコントロールシステムや前後独立制御の2ch ABSを装備しています。
さらに、折りたたみ式のタンデムステップを標準装備。ヤマハでは高密度クッション材を採用したシートと合わせて、タンデム性にも配慮した設計としています。
二人乗りでは一人乗車時より車両にかかる重量が増えるため、こうしたエンジンやブレーキ、サスペンションなどの装備も車種を選ぶ際の判断材料になります。
ただし、装備が充実しているからといって、すべての人にとってNMAXが最も二人乗りしやすいと断定することはできません。
二人乗りでも走りや装備を重視したい方は、PCXとあわせて実車を比較したい車種です。
なお、NMAXは原付第二種であり、2025年4月から導入された「新基準原付」には該当しません。
- ヤマハ アクシスZ(価格:292,600円 / シート高:770mm)

ヤマハ・アクシスZ公式
軽量な車体と収納力を両立した、日常使いしやすいモデルです。
現行アクシスZは666mmのロングシートを採用しており、ヤマハもゆとりのあるタンデム走行に配慮した設計としています。
さらに、ワンタッチで出し入れできる折りたたみ式タンデムステップを装備。
シート下には約37.5Lの収納スペースがあり、ヘルメットの形状によっては2個収納できる容量が確保されています。
二人乗り時は荷物も増えやすいため、「街乗りの扱いやすさと収納力を重視しながら、二人乗りにも使いたい」という方には比較しやすい1台です。
一方、シート長666mmという数字だけでPCXやNMAXより二人乗りしやすいとは判断できません。
後席に座る人の体格やステップ位置との相性もあるため、二人乗りを頻繁にする場合は実車で確認してください。
二人乗り時の発進や坂道なども含め、走行性能を重視して125ccを選びたい場合は、以下の記事で最高出力などを比較しています。
スズキアドレス125・バーグマンストリート125EX:日常性と後席まわりから比較
- スズキ アドレス125(価格:280,500円 / シート高:770mm)

スズキ・アドレス125(旧モデル)公式
丸みを帯びたクラシカルなデザインが特徴の一台。
アドレス125は2025年9月に新型へ切り替わっており、現行モデルではシートや収納なども変更されています。
スズキは現行モデルについて、「二人乗りでもゆったり座れるシート」を採用したと案内しています。
また、標準装備のリヤキャリアは、タンデム走行時にパッセンジャーがつかまるグラブバーとしても使用できます。
シート下収納も従来モデルの21.8Lから24.4Lへ拡大されました。
広いフラットなフロアボードや軽量な車体など日常で使いやすい特徴もあるため、街乗りを中心に使いながら二人乗りもしたい方が比較したいモデルです。
なお、掲載している画像は旧モデルのものです。現行モデルとは外観や一部仕様が異なるため、購入時は販売店やメーカー公式サイトで現行車を確認してください。
- スズキ バーグマンストリート125EX(価格:317,900円 / シート高:780mm)

スズキ・バーグマンストリート125EX 公式
スズキの125ccクラスの中でも、ゆったりした乗車姿勢を意識して作られたモデルです。
バーグマンストリート125EXはロングシートを採用しており、スズキもタンデムライダーのスペースに配慮した設計と案内しています。
さらに、標準装備のリヤキャリアはタンデム走行時のグラブバーとしても使用できます。
シート下収納は21.5Lです。
PCXやNMAX、リード125とは車体設計や乗車姿勢が異なるため、後席まわりのゆとりや、スクーターらしいゆったりした乗車姿勢を重視したい方は候補に入れて比較するとよいでしょう。
ただし、実際の後席の座りやすさはパッセンジャーの体格によっても変わります。
特に二人乗りを頻繁にする予定なら、シートだけを見るのではなく、実車で後席に座った状態の足の位置やグラブバーの握りやすさまで確認することをおすすめします。
車体の大きさそのものを重視して125ccを選びたい方は、以下の記事で全長・全幅などを比較しています。
ここまで6車種を比較して、PCXやNMAX、リード125など気になるモデルが絞れてきた方は、次に実際の購入価格を確認してみましょう。
中古で探す場合の相場や選び方、購入時に確認したいポイントについては、以下の記事で詳しくまとめています。
→ 候補車種が決まったら中古125ccスクーターの相場・選び方を確認する
125ccスクーターで二人乗りできる条件と注意点
125ccスクーターで二人乗りする場合は、車種の選び方だけでなく、免許や車両側の条件も確認しておく必要があります。
特に2025年4月からは、125cc以下でも最高出力を4.0kW以下に制御した「新基準原付」が登場しているため、「125ccならすべて原付二種で二人乗りできる」わけではありません。
ここでは、二人乗りする前に最低限確認しておきたいポイントを整理します。
二人乗りに必要な免許と車両側の条件
今回紹介しているような原付二種の125ccスクーターで二人乗りするには、運転者側と車両側の両方で条件を満たす必要があります。
運転者側では、車両に対応した二輪免許が必要です。
- AT小型限定普通二輪免許:125cc以下のAT車を運転可能
- 普通二輪免許:普通自動二輪車を運転可能
- 大型二輪免許:大型自動二輪車を含む二輪車を運転可能
さらに、一般道路で二人乗りするには、原則として二輪免許を受けていた期間が通算1年以上必要です。
免許を取得した直後から、すぐに二人乗りできるわけではないので注意してください。
また、車両側も二人乗りできる構造でなければなりません。
- 乗車定員が2名であること
- パッセンジャーが座るための後部座席があること
- パッセンジャー用ステップがあること
- グラブバーやシートバンドなど、同乗者が身体を安定させるための装備があること
125ccだからという理由だけで判断せず、購入する車両のメーカー仕様や乗車定員を確認してください。
なお、2025年4月1日からは、総排気量50cc超125cc以下でも最高出力4.0kW以下に制御された車両は「新基準原付」として一般原付に区分されるようになりました。
新基準原付は排気量だけを見ると125cc以下ですが、交通ルールは従来の原付一種と同じため、二人乗りは禁止されています。
今回紹介しているPCX・リード125・NMAX・アクシスZ・アドレス125・バーグマンストリート125EXは、新基準原付ではなく原付二種として販売されているモデルです。
ただし、中古車や今後発売される125ccクラスを探す場合は、排気量だけでは判断せず、車両区分やメーカー仕様を確認しましょう。
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125cc以下は高速道路・自動車専用道路を走れない
二人乗りできる125ccスクーターでも、どの道路でも走れるわけではありません。
総排気量125cc以下の二輪車は、高速自動車国道を走行できません。
また、「自動車専用」の標識がある道路についても、125cc以下の二輪車は通行できません。
そのため、「二人乗りできる125ccなら、高速道路も二人で走れる」というわけではないので注意してください。
高速道路には大型・普通自動二輪車の二人乗りについて別の年齢・免許経歴の条件がありますが、125cc以下の場合は、そもそも車両自体が高速道路を走行できません。
バイパスなどでも途中から自動車専用道路になる区間があるため、初めて走る道路では事前に道路標識や通行条件を確認しておくと安心です。
今回紹介する原付二種と一般原付の違い
今回紹介している6車種は原付二種に分類され、一般原付とは交通ルールが異なります。
- 法定速度:一般原付に適用される30km/hの法定速度ではなく、道路の最高速度に従って走行する
- 二段階右折:一般原付に適用される二段階右折のルールは原付二種には適用されない
- 二人乗り:免許経歴や車両側の条件などを満たせば可能
ここは、125ccスクーターを検討するうえで間違えやすいポイントです。
特に新基準原付の登場によって、「排気量が125cc以下か」だけでは交通ルールを判断できなくなっています。
中古車を含めて購入する場合は、「原付二種として乗れる車両なのか」も確認してください。
二人乗りでは急加速・急ブレーキを避ける
二人乗りでは、一人で乗っているときよりも乗員分の重量が増えます。
そのため、
- 発進・加速
- ブレーキ
- 低速時のバランス
- コーナリング
- 坂道での走行
など、一人乗車時とは車体の動きが変わります。
急加速や急ブレーキを避け、普段よりも余裕を持った車間距離を取ることが大切です。
また、二人乗りするときはタイヤの空気圧や車両の状態も確認しておきましょう。
ただし、「二人乗りなら空気圧を一律に○kPa上げる」といった調整はしないでください。
タイヤ空気圧やサスペンションの設定は車種によって異なるため、車両の取扱説明書やメーカー指定値に従ってください。
子どもとの二人乗りは年齢だけで判断しない
125ccスクーターを、子どもとの近距離移動に使いたい方もいると思います。
しかし、法令上二人乗りできる条件を満たしているからといって、どの子どもでも安全に後席へ乗せられるとは限りません。
特に、
- パッセンジャー用ステップへ無理なく足を置けるか
- 走行中に安定した姿勢を保てるか
- ライダーやグラブバーなどにつかまれるか
- 適切なサイズの乗車用ヘルメットを着用できるか
- 走行中の注意を理解し、ライダーと意思疎通できるか
などを確認してください。
「○歳になったから大丈夫」と年齢だけで判断せず、子どもの体格や理解度、走行する環境まで含めて慎重に判断することが大切です。
子どもとの二人乗りを考えているパパ・ママへ
タンデムベルトなどの用品は、子供が身体を安定させるための補助として検討できます。
ただし、使用すれば転落や事故を完全に防げるものではありません。
製品の対象年齢・体格・使用方法を確認し、子供自身が安全に後席へ乗れる状態かを優先して判断してください。
二人乗りするなら任意保険の補償内容も確認しておく
125ccスクーターで二人乗りするなら、万が一の事故に備えて任意保険の補償内容も確認しておきたいところです。
自動車保険に付帯できるファミリーバイク特約を利用している方もいると思いますが、ファミリーバイク特約には保険会社や契約によって補償範囲の違いがあります。
たとえば、人身傷害型と自損事故を中心に補償するタイプでは、事故時の自分や家族のケガに対する補償範囲が異なる場合があります。
さらに、後ろに乗る人が誰なのか、どのような事故なのかによって補償の扱いが変わる可能性があります。
そのため、
- パッセンジャーのケガがどの補償の対象になるのか
- 単独事故の場合はどうなるのか
- 相手のいる事故の場合はどうなるのか
- ロードサービスが利用できるのか
などを、加入している保険会社や代理店へ確認しておくことをおすすめします。
「ファミリーバイク特約に入っているから、二人乗り時もすべて補償される」と思い込まず、実際の契約内容を確認しておきましょう。
気になる125ccが決まったら中古価格・在庫を確認する
ここまで比較して、
- 「二人乗りならPCXが良さそう」
- 「収納も考えるとリード125が気になる」
- 「走りも重視したいからNMAXを候補にしたい」
など、気になる車種が絞れてきたのではないでしょうか。
購入候補が決まったら、次に確認したいのが「実際にいくらくらいで買えるのか」「中古車ならどんな状態の車両を選べばよいのか」です。
125ccスクーターは新車だけでなく中古車も豊富ですが、同じ車種でも年式・走行距離・車両状態によって価格は変わります。
そのため、この記事では中古相場や走行距離の判断まで詳しく広げず、別記事でまとめています。
→ 中古125ccスクーターの相場・選び方・購入時の注意点を確認する
中古車の選び方を確認したうえで、「もう候補車種は決まっているので、実際の在庫を見てみたい」という方は、中古バイク検索サイトで地域や車種を絞って探してみるのもひとつの方法です。
▼【ZuttoRide Market】 新車・中古バイク・販売店情報サイト(バイク情報サイト・PR)
なお、中古価格が安いという理由だけで決めるのではなく、二人乗りを前提にするなら後席やステップ、グラブバーなどの状態も実車で確認しておきたいところです。
特に中古車は年式によって仕様が異なる場合があるため、この記事で紹介した現行モデルのスペックを、そのまま旧型モデルへ当てはめないようにしてください。
また、すでにバイクを所有していて、「今のバイクでは二人乗りしにくいので、125ccスクーターへ乗り換えたい」という場合は、現在のバイクの査定額を購入予算の参考にする方法もあります。
ただし、すべての方に査定が必要なわけではありません。
まずは二人乗りに使いたい車種を決め、そのうえで買い替えが必要な場合だけ検討すれば十分です。
今のバイクから乗り換える場合は【PR】
現在バイクを所有している方は、次の125ccを購入する前に査定額を確認しておくと、実際に使える購入予算を把握しやすくなります。
まとめ:二人乗りしやすい125ccスクーターの総まとめと失敗しない選び方
125ccスクーターは、通勤・通学・買い物といった日常使いだけでなく、条件を満たせば二人乗りにも使える便利なバイクです。
ただし、「二人乗りできる125cc」と「二人乗りしやすい125cc」は同じではありません。
二人乗りを前提に選ぶなら、タンデムシートだけを見るのではなく、パッセンジャー用ステップ、グラブバー、車体、走行性能、収納力なども含めて比較することが大切です。
【今回のまとめ】
- 125cc以下でも、新基準原付など二人乗りできない車両があるため、車両区分と乗車定員を確認する。
- 原付二種で一般道路を二人乗りするには、原則として二輪免許を受けていた期間が通算1年以上必要。
- 二人乗り向けの車種は、シートだけでなくステップ・グラブバー・車体・走行性能・収納まで見て選ぶ。
- PCX・NMAX・リード125など、各車種に得意な部分があるため、二人乗りする頻度や使い方から候補を絞る。
- 125cc以下のバイクは高速道路を走行できず、自動車専用道路にも通行できない区間がある。
- 頻繁に二人乗りするなら、購入前に実車で後席・ステップ・グラブバーの位置を確認する。
どの125ccが合うか迷った場合は、まず「二人乗りで何を一番重視したいのか」を決めてみてください。
収納力を重視したい方は、二人分の荷物も考えてメットイン容量を比較すると候補を絞りやすくなります。
発進や坂道など走行性能も重視したい方は、最高出力やトルクなども比較してみてください。
できるだけ大きめの車体から選びたい方は、全長や全幅など車格を比較した記事も参考になります。
そして、
「PCXにしようかな」
「NMAXとリード125まで絞れた」
というように購入候補が決まったら、次は実際の価格や中古車の状態を確認する段階です。
中古で探す場合の相場や購入時の注意点については、以下の記事で詳しくまとめています。
→ 候補車種が決まったら中古125ccスクーターの相場・選び方を確認する
二人乗りの頻度が高いなら、スペック表だけで最終決定せず、できれば一緒に乗る人と販売店へ行き、後席に座ったときの姿勢やステップの位置まで確認してみてください。
自分と同乗者の体格や使い方に合った125ccを選んで、無理のない範囲で二人乗りを楽しみましょう。